保守・保全の実施例の紹介

油漏れ箇所の特定と原因究明の後、部品の交換を実施いたしました。

油漏れはよくあるトラブルの一つですが、油漏れ箇所がはっきりわかる場合と、切削水なのか？油漏れなのか区別がつかない場合もあります。
特にチャッキング部分は切削油が使われているところでもあり、漏れている箇所の特定は難しいケースがたびたびあります。　今回の事例はチャッキング部の後部にある油圧シリンダーユニットからの油漏れの修理の内容を紹介いたします。
ユニット全体の交換をしなくても、油圧シリンダー部のシール交換によって今使用中のシリンダーを使用することが可能です。