切削工具が破損あるいは摩耗し使用に耐えなくなるまでの正味切削時間で,通常(分)を単位として表される. 工具寿命の判定基準としては,生産現場では製品の寸法精度や仕上面粗さあるいは切りくず形状の変化などが用いられ,実験室的には逃げ面の摩耗幅やすくい面摩耗深さがある値に達した時点とされる. 用語解説一覧へ戻る