工作機械は、加工するための工具(放電加工機では形状電極やワイヤー電極)を加工物に対して移動させながら、加工したい形状に削っていきます。その加工したい形状にするために、工具をどれだけ移動させたらいいか、距離や点を数値化しコンピューターでモーターを制御し、機械をその通りに動かす装置をNC装置(数値制御装置)と呼びます。工具を移動させるときの速度もNC装置によってコントロールできます。 用語解説一覧へ戻る